anyなひと

60

2025.02.03

SHIPS any, anyone.

いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ
人々の「SHIPS anyの自分らしい着こなし」と
その魅力の裏側を紹介します。

60

俳優
栗原 颯人さん

モデルとして活躍していた栗原颯人さんに転機が訪れたのは、長編映画『HAPPYEND』での主役抜擢。映画出演を機に、俳優、モデルとしての活躍の幅が広がり、ものの見方や考え方が深まり、役者としても、人としても成長できたのだとか。そんな栗原さんの原点はファッション。中学校の頃に、学校の先輩や部活の友人と地元の古着屋に通うようになり、ファッションが好きになったという。インタビューでは、そんな彼にとって欠かせないファッションのあれこれについて、深掘りしました。

Style

01

最近気に入っている

全身黒のコーディネートを

「昨年から、全身黒のオールブラックコーデにハマって、結構買っていますね。大体の自分の体のサイズはわかっているので、オンラインショップで探して、購入することが多いです。SSENSE、farfetchで買ったり、あとは、リサイクルショップに行ったりもします。ちょっとずつ歳を重ねて、趣味が変わってきたのか、落ち着いたものを好んで着るようになってきました。今までは、ピンク色のパーカーや蛍光イエローのシャギーニットとか、ビビッドカラーのアイテムを好きで着ていました。このコーディネートも全身黒で、バッグのグリーンを差し色にしてみました。トップスはナイロンの生地感に惹かれました。同素材のベストとショートパンツもあって、スリーピースで着ても良さそう。軽量感もあって、真夏まで使えそうです。服の形、パターンが変わったものとか、テック系のアイテムも好きですね。パンツは白のサイドラインが入っていて、程よくカジュアル感があって、遊びに行ったり、ご飯に行ったりとプライベートシーンで活躍しそうです。」

anytime

夢中に取り組んだ時、思い出深い瞬間、仲間と集まるひととき、栗原さんの大切な時間。 左)栗原さんが主演を務めた、空音央監督長編映画『HAPPYEND』での思い出深い撮影場所。朝っぱらの大阪・梅田の歩道橋。クラブを抜けて、学校でDJをし、朝方に家に帰る、栗原さん演じる主人公の内面の変化が表われる印象深いシーンを撮った場所で、撮影終了後にスマホで撮ったという。 中央左)新潟県出身の栗原さんおすすめの新潟市民のソウルフード、『万代そば』のカレー。新潟万代バスセンター内にあることから、通称「バスセンターのカレー」で名高い。小学校の頃から母親に連れられ、今でも帰省した際には欠かさずお店に行くという。 中央右)友人とのバーベキュー終わりに撮った、新潟市内にある関屋浜海水浴場の夕焼け。友人と集まると、自然と足が向く場所。 右)ヴェネチア国際映画祭で登壇した際に、現地で購入したキーホルダー。いわゆるザ・お土産的なものを買って、日本の友人にもプレゼントする趣味ができたのだとか。訪ねた土地の香りがするものを日本に持ち帰って、たまに思い出しては、あの頃に立ち返る。

Style

02

どんな時もモチベーションを上げてくれる

ファッションという存在

「ファッションには、落ち込んでいても、疲れていても、どんな気分の時でも、モチベーションを上げてくれる、特別な力があると思います。去年は激動の一年でした。新しい事務所に所属して、映画の公開があって、幸運なことにたくさんの映画祭で海外にも行くことができて。自分のモデル、役者人生にとって転機となる一年でした。そんな中でも、ファッションはいつでもそばにあるというか、モチベーションを保つのに欠かせないピースでした。映画祭で登壇する際は、ドレスアップするので、洋服が好きな僕にとっては、素敵な衣装を着ることができて、とても楽しかったです。ドレスアップも好きだけど、カジュアルで楽な格好も好きなので、今回のこのメッシュジャケットとデニムパンツのコーディネートも、お気に入りです。シャツはメッシュなので軽くて、夏場はタンクトップとシンプルに合わせてもいいなと思います。このデニムは一目惚れでした。ダメージ加工の具合がちょうど良く、やりすぎず、上品でした。デニムだから丈夫なので、プライベートでガシガシ使っていきたいですね。」

anywhere

あの時に風景が、いつでも元気付けてくれる。栗原さんの特別な場所。 左)モロッコの都市マラケシュで撮った観光馬車「クチ」。映画祭の合間に共演者たちとマーケットに行った道すがらで、出会った。というよりも、街中のいたるところにこの観光馬車がいたという。映画祭の思い出の風景の一つ。 中央左)先ほどの写真に続き、こちらもマラケシュの夜空の写真。宿泊したホテルから撮った一枚。マラケシュの景色は、他にも、コブラを操っている大道芸人がいたり、伝統パイ料理「パスティラ」をみんなで食べたり、思い出深い風景がたくさん心に刻まれているのだとか。 中央右)役者仲間で友人の日高由起刀さんと二人で、初めてトレッキングに行った時の一枚。場所は、多摩の大岳山。上級者コースを選んだため、かなりハードなトレッキング。ただ、山頂に登った時の達成感は、感慨深かったという。写真は5号目時点。 右)地元、新潟市の憩いの場、信濃川やすらぎ堤緑地。実家から歩いて15分程度で行ける場所で、友達と会って朝まで話したり、花火を見たり、心が落ち着く場所。

My Fashion Story

「初めてファッションに触れたのは、中学生の時でした。先輩たちが服に興味があるのを知り、それから1人で古着屋などに行ったり、ファッション雑誌をたくさん読んだり、先輩のLINEのタイムラインに投稿される情報を追っかけたりして、とにかく貪欲にファッションの知識を求めていましたね。笑 高校時代は、『MEN'S NON-NO』、『men's FUDGE』などの雑誌を読んでいました。二十歳の頃には裏原系のファッションにハマっていました。ファッションに興味を持ち始めた最初の頃は、ファッションのことを対等に、いい感じに話せる自信がなくて古着屋のスタッフに声をかけられなかったのですが、知識がある程度つき始めてから、少しずつスタッフと話せるようにもなり、よりファッションについて知ることが楽しくなりましたね。カジュアルなスタイルも好きだし、モードっぽい服、テック系とか色んなスタイルを楽しんでいますね。ファッションだけは、これからも好きでい続ける気がしています。」

Styles

    • シャツ ¥16,500

      BUY
    • ベスト ¥12,650

      BUY
    • Tシャツ ¥6,930

    • パンツ ¥7,920

      BUY
    • スニーカー ¥7,700

      BUY
    • バッグ ¥5,940

      BUY
    • ジャケット ¥18,700

    • パンツ ¥26,400

    • スリッポン ¥22,000

      BUY
    • ベルト ¥6,930

      BUY
anyな人
anyな人
さまざまなバックグラウンドを持つ人々の「SHIPS anyの私らしい着こなし」を公開。
俳優 栗原颯人さん
2025.02.03
anyone60
anywhere
SHIPS anyスタッフがナビする様々なスポットと共にコーディネートを紹介。
吉祥寺/長く愛される街の秘密
2021.08.05
anywhere31
anytime
モノ選びに一家言ある目利きたちが、いつもそばにあるAnytimeな服を語ります。

松㟢翔平さん俳優

ローファー
2021.08.05
anytime33
anyな人
さまざまなバックグラウンドを持つ人々の「SHIPS anyの私らしい着こなし」を公開。
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  • 俳優 栗原颯人さん

    60
  • モデル・俳優 比留川游さん

    59
  • モデル 浅見れいなさん

    58
  • 俳優 若林拓也さん

    57
  • モデル 花楓さん

    56
  • モデル・アーティスト 髙橋義明さん

    55
  • モデル・今宿麻美さん

    54
  • 休日はジャケットで

    53
  • カラーで遊ぶトラッドスタイル

    52
  • 自分の定番をアップデート

    51
  • 服ととことん向き合いたい

    50
  • 心地よいと思える服

    49
  • 好きなものを、長く着たい

    48
  • その時々のムードを楽しむ

    47
  • 色を纏う、色とくらす

    46
  • 美味しい「サスティナブル」を実現する

    45
  • ロケ撮影の現場で

    44
  • お気に入りのお店へ

    43
  • ワークウェアも品よく

    42
  • 思い出のアメリカンカジュアル

    41
  • 落ち着くカラートーン

    40
  • リラックス気分で

    39
  • 花のあるくらし

    38
  • アンティークショップ巡りへ

    37
  • 休日はカラーを主役に

    36
  • 頼れるワークウェア

    35
  • 自転車でどこへでも

    34
  • 仲間と週末キャンプ

    33
  • 親子でお出かけ

    32
  • ロードトリップへ

    31
  • サロンワークの日

    30
  • 休日はひと味変えて

    29
  • 春の陽気に誘われて

    28
  • フレッシュな気持ちで

    27
  • 休日は、好きな色を纏いたい

    26
  • あの登場人物になりきって

    25
  • サロンに立つときは

    24
  • 週末はキャンプへ

    23
  • ヨガは日常の一部

    22
  • 家族と一緒にお出かけ

    21
  • 休日のサイクリング

    20
  • ワークスタイルはデニムで

    19
  • 友人とお茶に

    18
  • 花も服も自分らしさと遊び心を

    17
  • いつものキッチンで

    16
  • 家族で外食に

    15
  • ものづくりの時間

    14
  • 打ち合わせはリラックスモードで

    13
  • 休日、観劇へ

    12
  • 上品ベージュでお仕事へ

    11
  • 立ち仕事はゆったり服で

    10
  • 友達とスケートボード

    09
  • 子供と緑道へ

    08
  • 休日もトラッドスタイルで

    07
  • ドッジボールに夢中

    06
  • 家族でキャンプ

    05
  • 仕事も、子育ても

    04
  • 午後から撮影に

    03
  • 食材の買い出しへ

    02
  • 休日、美術館へ

    01
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anywhere
SHIPS anyスタッフがナビする様々なスポットと共にコーディネートを紹介。
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  • 吉祥寺/長く愛される街の秘密

    31
  • 石神井/休日、のんびり過ごすなら

    30
  • みなとみらい/ちょっとだけ非日常

    29
  • 柴又/子供時代にタイムスリップ

    28
  • 下高井戸/人がつくる、街の魅力

    27
  • 稲毛海岸/心落ち着く海沿いで

    26
  • 神保町/知識欲をかきたてる場所

    25
  • 上野/セルフヒーリングをしに

    24
  • 銀座/デザインのヒントを求めて

    23
  • 元住吉/家族との心地よい日常

    22
  • 横須賀/家族との時間

    21
  • 駒沢/のんびり散歩、ときどき出会い

    20
  • 奥多摩/ノスタルジーに浸る

    19
  • 西荻窪/花を愛でる

    18
  • 青山/インテリア目線のカフェ談義

    17
  • 上野/老舗のおやつを楽しむ

    16
  • 青山/いつもの休日ルート

    15
  • 鎌倉/喧騒を離れて

    14
  • 吾妻橋/おいしい新店巡り

    13
  • 高円寺/小旅行気分で

    12
  • 渋谷/思い出の場所を

    11
  • 名古屋市中村区/駅の近くの路地裏で

    10
  • 新宿御苑/テイクアウトを楽しむ

    09
  • 名古屋市西区/読書と喫茶

    08
  • 難波/笑って、食べて

    07
  • 浅草橋/創作を楽しむ時間

    06
  • 中目黒/愛犬と過ごす場所

    05
  • 大阪・北摂/古き良きニュータウンで過ごす

    04
  • 下北沢/居心地のいいカレー店巡り

    03
  • イーストトーキョー/非日常を体感する

    02
  • 代々木公園エリア/気の向くままサイクリング

    01
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anytime
モノ選びに一家言ある目利きたちが、いつもそばにあるAnytimeな服を語ります。
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  • ローファー

    33俳優松㟢翔平さん
  • バンドカラーの白シャツ

    32イラストエッセイスト/コラムニスト犬山紙子さん
  • さらりと羽織れる長袖シャツ

    31ディレクター横町健さん
  • オーバーオール

    30ビューティライターAYANAさん
  • 黒のユーティリティスニーカー

    29スタイリスト岡部俊輔さん
  • 黒のワンピース

    28モデル・女優高山都さん
  • セットアップ

    27モデル・ヴィンテージショップオーナーSeidaiさん
  • 色鮮やかなフレアスカート

    26ファッションエディター大平かりんさん
  • サマーセーター

    25ミュージシャン/OKAMOTO'Sオカモトショウさん
  • チェック柄のトップス

    24俳優池田大さん
  • ワンピース

    23ダンスパフォーマー・振付家ホナガヨウコさん
  • 黒いパンツ

    22スタイリスト八木智也
  • タートルネックニット

    21アーティスト・モデルColliu
  • フライトキャップ

    20スタイリスト片貝俊
  • オーバーオール

    19スタイリスト吉田佳世
  • デザインが効いたシャツ

    18VOILLD ディレクター、キュレーター伊勢春日
  • オーバーサイズのモックネックニット

    17ヴィンテージショップオーナー吉川和彦
  • 白いTシャツ&ロンT

    16スタイリスト伊藤信子
  • ベイカーパンツ

    15漫画家/コラムニスト渋谷直角
  • サーフサンダル

    14〈RYO TAKASHIMA〉ディレクター/YouTuber髙島涼
  • ワイドデニムパンツ

    13アートディレクター/グラフィックデザイナー田部井美奈
  • ビッグシルエットな黒アイテム

    12アートディレクター千原徹也
  • コットン素材のキャップ

    11現代美術作家加賀美健
  • 白シャツ

    10インフルエンサー・モデル田中亜希子
  • プルオーバーパーカ

    09フローリスト越智康貴
  • シャツワンピース

    08イラストレーターミヤタチカ
  • 長袖のチェックシャツ

    07モデル・アーティスト髙橋義明
  • シンプルなワンピース

    06作家木村綾子
  • ドローコード付きのパンツ

    05映像作家udocorg
  • ノーカラーのジャケットコート

    04フラワーアーティスト前田有紀
  • ボーダーのロングスリーブTシャツ

    03ファッションスタイリスト池田尚輝
  • モノトーンのドット柄アイテム

    02ファッションスタイリスト福田麻琴
  • ステンカラーコート

    01『FASHIONSNAP.COM』編集委員 / ディレクター芳之内史也
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