現代都市に必要なプロダクトを世に送り出していく事を使命としたレーベル
City Ambient Products

多様に変化を遂げていく生活環境。
現代都市の中でこれからの製品に求められる可変的、
或いは普遍的な要素を取材を通じて深堀りしていきます。

初回となる今回は
City Ambient Productsディレクターである
瀬谷 俊法氏に話を聞いた。

Q.  貴方にとって欠かせないプロダクト、それらに求める要素/条件とは何ですか?

A.  好きなモノは沢山ありますが求める条件を挙げるとすれば”丁度良い”という事です。物事への興味関心の対象が広い自分が何かを判断をする際の基準として、直感と理論の間に生じる”ゆらぎ”に似た感覚を持つ事がとても重要だと考えています。
また、バイヤーとして国内外の様々なショップやブランドを見て学び、感じたのは、「良い商品」や「良いスタッフ」と同じくらい「お店」が重要なファクターだという事。前述した全ての要素が噛み合った物が、自分の記憶の中で強く残っています。
自分自身がレーベルをディレクションすると決まり、浮かんだのはそんな思いを色んな方に感じて欲しいという事。Ctiy Ambient Productsの世界観を表現する重要な要素として、店内什器は、まず欠かせませんでした。

アクリル、木材、スチール等を組み合わせた同レーベルの什器。
綿密な打ち合わせを経て完成に至った。

Q.  レーベルをどのような人に伝えたいですか?

A.  自分自身の強みとして、世の中のトレンドに対して、つかず離れずの距離を保っている事だと思っています。これは“丁度良い”という表現と通ずる部分もあるのですが明確な流行ではなく丁度今着たいと思える雰囲気を汲み取り、商品に反映させています。比較的手に取りやすい価格という事もあるので色んな方に是非トライしてみて欲しいですね。実物を手に取って、着て頂くときっと伝わると思います。
実際に、友人や周りのスタッフが商品やレーベルに興味を持ってくれたりしていて。
「こういうモノを探していた。」そんな素直な反応が自信に繋がる事もあります。

アクリル仕様のハンガーも、細かな打ち合わせを重ねて完成。
曰く、「City Ambient Productsの商品に一番適したバランス。」

Q.  City Ambient Productsの中で気に入っている物を教えてください。

A.  ロゴの入ったトートバッグです。都度、シーズナルカラーに変更しています。自分自身もこのサイズ感のトートバッグが好きで収集したり、周りへのお土産として配ったりもしていて、そんな欲も満たせるなと。これは、販売している訳ではなく、実店舗で商品を購入頂いた方にショッパーとしてお渡しをしています。自分のように誰かにプレゼントしするも良し、バッグとして使う事も勿論OKです。

※実店舗でCity Ambient Productsの商品を
購入頂いた方を対象にお渡ししております。
※数に限りがございます。

City Ambient Products MD
瀬谷 俊法

City Ambient Products MD
瀬谷 俊法

1994年生まれ。
2024年秋よりローンチしたCity Ambient Productsのディレクターを担当。

INSTAGRAMhttps://www.instagram.com/___toshi_114_/

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