ARPENTEUR

MADE IN FRANCEのエッセンス
2011年にパリの郊外、リヨンで創業したブランド・アーペントル。伝統的なワークウェア、スポーツウェアをモダナイズしたデザインワークとMADE IN FRANCEを貫く生産背景が見どころだ。シンプルななかに漂う洗練が、そんなブランドのフィロソフィーを映しだす。SHIPSが別注したのは、創業当初に展開していたベストをベースに、ウールとモヘアをブレンドした暖かい素材を採用して復刻したもの。生地に施された起毛加工によって、保温性も抜群。冬になればコートの下で差し色にもしたい。
POST OʼALLS
デイリーユースの「A1 Assault 1Day」
タクティカルパックの名作といえば、2000年前後にイーグル社が米軍特殊部隊へ支給していた、3日間の軍事作戦に必要な装備を収納するための「A3パック」。この「A3パック」がイーグル社製だった時代に様々な素材でコラボ展開していたのが、ポストオーバーオールズだ。そして今回、初のサイズダウンモデルとしてポストオーバーオールズに別注したのが「A1 Assault 1Day」。生産背景は、カリフォルニア州内のアメリカ国防省が定める軍用基準に対応した指定ファクトリーで生産を行うバッグブランド・MISに依頼。アメリカ生産、MIL-SPECにこだわった本作は、シップスとポストオーバーオールズの直営店舗のみで手に入る。
DIEMME

アーバンアウトドアな足元に
秋冬のコーディネートの足元に合わせたいのは、大人っぽく存在感のあるブーツ。その最有力が、登山靴にルーツを持つイタリア発のブランド・ディエッメの代表作「CORNARO」をネイビースエードで別注したこの一足。「CORNARO」は、伝統的なロートップハイキングブーツをモデルに、耐候性のあるワックス加工のスエードと軽量のラグ付きラバーソールを採用してデザインされ、ヴェネト州の工場で熟練の職人の手によって丁寧に作られている。ネイビー×ブラックのコンビカラーが登山靴のタフなデザインに洗練された趣を加えて、アーバンアウトドアスタイルの機能的ブーツとしてオールシーズン活躍する。
Marmot
暖冬でも買いのダウン
暖冬とはいえ、寒い時期は必ずやってくる。軽くて暖かい、秋冬アウターの定番「ダウン」で今からチェックしておくべきマーモットのSHIPS別注がある。防水性の高い20デニールナイロン生地と、750フィルパワーの撥水ダウンを組み合わせたダウンジャケットは、ダウンの水濡れを防いで保温性を確保。リラックスシルエットのインナーを着用してもかさばらず、インナーダウンとしても着られるちょうどいいゆとりのあるサイズ感を実現した。
adidas
「GAZELLE INDOOR」のSHIPS限定色
1979年に登場した「ガゼルインドア」のリバイバルモデル。ソフトなスエードアッパーと耐久性に優れたレザーライニングに、半透明のガムラバーアウトソールを合わせているのが特徴。スリーストライプスとメタリックゴールドのレタリングを施したレトロ・オーセンティックなスタイルでストリートを席巻しているが、SHIPSだけで手に入るのが、ブラックやネイビー、グレーなどのダークカラーと相性がいいトレンドのパープル。コントラストを効かせたおしゃれに取り入れたい一足。
THOMSON

アイデンティティを表現する
大人のワードローブに必要なのは、質の良い素材やクラフトマンシップと、自分のこだわりにマッチするものだ。そんな「本物志向」に応えてくれるのが、トムソンのトラウザーズ。細かい綾目のヘリンボーン生地を採用し、国内有数のドレススラックス工場で生産されたその佇まいは、ミリタリーパンツというより「スラックス」。アイビー全盛期の当時からドレス仕立てであったアメリカのワークスタイルを、今の気分を反映しながら取り入れたい。