

夏もすぐそこ。Tシャツを一枚で着る機会も増えてくるだろう。
でも、服好きならスタイリング的にシャツやカーディガンを羽織ったり、TPOとしてジャケットを着用するシーンだってある。
服を快適に着るために、インナーウェアに何を選ぶかは重要だ。ここでは、一枚で着てもサマになる名品をピックアップして紹介する。
一枚で着てもサマになる名品で
インナー上手に
1
I Cotoni di Albini
高品質な原料が決め手

極めて高い品質基準を誇る、イタリアのアルビニから生まれた「I Cotoni di Albini」。ナチュラルでノーブル、そしてサステナブルな繊維で作られたハイエンドな紡績糸に特化し、高品質の糸を製造している。このI Cotoni di Albiniヤーンを使用したインナーシリーズは、光沢感のあるシャープさとしなやかな風合いがポイント。滑らかなドレープ性がリッチな印象で、夏のドレススタイルにも重宝することで定評のある隠れ名品だ。今年はモックネックが仲間入りした。

定番は万能なクルーネック。リピートする人も多いロングセラーだ。白、グレー、黒、ネイビーの4色展開で、全色あってもいいほど夏のビジネスシーンを支える名脇役。
[クルーネック] ¥8,910(inc. tax)BUY
2
MARUCHO-WORKS
テクニカルな縫製による着心地

1954年の創業から、高度な縫製技術を誇る日本の伝統を守り、最新の設備によって世界でも優れた仕立てを実現する「MARUCHO-WORKS」によるプロダクト。スーピマコットンを使ってハイゲージで編んだハリ感のある生地は、とても頼りがいがある。Tシャツ一枚になっても、生地にハリがあれば体のラインを拾うことなくきれいに着られて安心だ。こちらも夏の定番となったが、新色や細ピッチのボーダーが加わり、色選びも楽しい。

「MARUCHO-WORKS」のプロダクトは裏返すと、その独自の縫製技術の高さが窺える。素肌に直接身に着けたときにごろつきが肌に干渉しづらいよう、縫い目や縫い代の存在感を最小限に抑えたきめ細やかな縫製。着心地の良さは言わずもがなだ。
¥9,900(inc. tax)BUY