SHIPS WOMEN
STYLING
vol.1 : Mao Enomoto (SHIPS SHIBUYA)
彼女たちのTIPS!
〈シップス〉が提案するスタイルと、自身のこだわりを混ぜ日々オリジナリティのある着こなしを提案するショップスタッフにフォーカス。STAFF STYLINGから一歩踏み込み彼女たちのセンスと着こなしルールにフォーカスする新連載が始まります。スタッフからのTIPS（助言）にぜひ耳を傾けてください。
今回TIPSを教えるのは
渋谷店スタッフ 榎本麻央
はつらつとした印象と健康的な肌、ナチュラルなウェーブのロングヘアで、一度会ったら忘れない雰囲気を持つ榎本。エスニックアイテムや肌見せなど、自身の好きなスタイルを〈シップス〉らしく上品にアレンジするのが得意。
私のスタイルに欠かせないのは…
ベージュ
ボリュームのあるパーマスタイルが目立つので、ファッションはヌーディカラーをメインにして引き算するのがマイルール。さまざまなテイストのスタイルに挑戦するタイプですが、必ずベージュの割合を多めにして品よく仕上げます。
STYLE 01
甘さを中和するメッシュワンピース
一見難易度が高そうですが、メッシュワンピースは取り入れるだけでセンスよく見える便利アイテム。レイヤードしやすいので、通年役立ちます。個人的に全身を淡いトーンでまとめるのが好きですが、ほっこりしないように必ずエッジの効いたアイテムを投入します。
STYLING POINT
アクセサリーはゴールドで統一
リゾート感があるトングサンダルで抜け感を
ITEM CREDIT
STYLE 02
モードな黒にトラッドをブレンド
実はあまり黒を選ぶことがないのですが、この春は新鮮なスタイリングに挑戦したいと思いました。キーカラーであるベージュや短丈＋ハイウエストのバランス、肌の透け感など自分らしいエッセンスを足すことで、着慣れない色も違和感なく取り入れられます。
STYLING POINT
後ろから見てもスッキリしたシルエット
グラディエーターで足元を締めて
ITEM CREDIT
STYLE 03
洗練されたネオ･リラックス
ワンピースにボリュームがあるのでベージュを主役にしつつ、ディテールで大人っぽくまとめたのがポイント。光沢感のあるパンツを中に忍ばせて、小物は黒で統一。のっぺりしないように、春らしいオレンジのタンクトップを胸元から覗かせてメリハリを出しました。
STYLING POINT
ボリューム袖の甘さをエスニックベストでアレンジ
手描きプリントをスリットからチラ見せ
ITEM CREDIT
Updated 2023.04.05
- Photography_Yuichi Sugita
- Interview & Text_Reiko Matsushita
- Design & Development_maam.inc
- Edit_MANUSKRIPT