SHIPS MEN
BRAND FEATURE
秋の生活に、新しいブランドを。
今季より新たに取り扱いがスタートする話題のブランドたち。いずれも目利き自慢のバイヤーが国内外を奔走して足で見つけてきた光る逸材であり、SHIPSが大切にするスタンダードの“ 今 ”をかたちにしている注目株です。間もなく迎える秋の日々に、自ずと手が伸びるワードローブとなってくれるはず。

日本初上陸となる〈マーン〉は、ファインジュエリーの分野で経験を積んだデザイナーによるLAブランドであり、生産も主にLA。世界中から最良のファブリックを厳選し、今季は日本製を多用する。ユニセックスで楽しめるのもその魅力。

温かみ溢れるカラーネップ入りのツイードは、見た目こそ重厚ながら袖を通すと程よく薄手。時流のショート丈も相まって、軽やかな着心地とルックスを楽しめます。またファブリックはトラディショナルですが、その短丈と丸みを帯びたフォルムによって面持ちは実にモダン。スタンドカラーのタブを留めたり襟を倒したり、Wジップの開閉でも印象をアレンジできます。

ブランドのシグネチャーアイテムである短丈シャツも、先ほどのブルゾンと同様に男性だけでなく女性にも提案したい一枚。旬のショート丈に加えてフラットな仕立て、やや間隔の開いた襟、スッキリとしたフレンチフロントなど適度にヌケ感があるので、上品なブロード生地でもドレッシーになりすぎません。かしこまって着るよりも、ラフに羽織るくらいが今の気分です。

こちらのワイドパンツもまた看板アイテムのひとつ。何よりの特徴は、深めのアウトプリーツの上にさらに深いインプリーツを重ね合わせたユニークなツータック仕様にあります。これによって腰回りから大胆に広がる今どきのバルーンシルエットを描き出すとともに、豊かな表情とドレープを演出。一方、クラシカルなヘリンボーン生地や尾錠とのギャップがとても新鮮です。

ジュンヤ ワタナベ マンでパタンナーを務めた上田 碧が手掛ける、2024年デビューの〈ユース オブ ザ ウォーター〉。ワークやミリタリー古着などに着想を得ながらテーラリングのノウハウも取り入れ、日本の職人とともに服作りを行う。



パリのショップ「サプライ」のオリジナルとして2023年に誕生した〈ミュージアム・ガーメンツ〉も日本初展開。現地の名店・メルシーなどでプッシュされているのも、その高い評価の証し。アイテムごとに異なるネームタグも見どころ。

品のよいコーディネートからカジュアルな着こなしまで幅広いスタイルに対応する、極めてオーセンティックな膝丈のバルマカーンコート。てらいのないシンプルなデザインだけあって、しっかりと綾目が立った打ち込みの強いメルトンの上質感と、美しく広がるAラインのシルエットが際立ちます。飾らないのに洒脱に見える、フレンチブランドの真骨頂たる一着です。

上質なラムウールを用い、ニットの聖地・スコットランドにて丁寧に編み立てられたアゼ編みセーターは、彼らが誇るベストセラー。首が詰まった高めのネック、いい具合の肉感と心地のよい肌触り、目の立った上品な畝など、ミニマルななかにもこだわりが随所に。デニムパンツやトラウザーズを合わせるだけでサマになり、肩肘張らない今年らしい装いが叶います。

ニットと並ぶ代表作が、フランス軍のそれをブラッシュアップしたラムウールのトラウザーズです。2インプリーツで腰回りに多少のゆとりを設け、足元へと緩やかに細くなるテーパード気味のシルエットは、やや硬めのサージ生地により美しい脚線をキープ。時代に左右されることなくずっと愛せて、あらゆるトップス&シューズに似合うので頼もしく活躍してくれます。
