ファッション、カルチャー誌やWEB媒体のほか、さまざまなファッションブランドのカタログなどでも活躍中。2021年春夏のSHIPS WOMENのルックも担当した。プライベートでは二児の母という顔も。
「Tシャツとデニムに、ジャケットを足すのが新定番」
「Tシャツとデニムに、ジャケットを足すのが新定番」
ジャケットを選ぶときのポイントは?
基本的にトータルでかっちりしたスタイルではなく、今日のようにラフなTシャツやデニムに合わせて着ることが多いので、カジュアル服と相性がいいことですね。あとは小柄な方なので、あまり華奢に見えないようにオーバーサイズを選ぶようにしています。
ジャケットが定番化したのはいつ頃からですか?
昔はその辺にあるものを適当にピックして着ていたのですが、ここ数年で上品さを重視するようになりました。子供を産んだことが一番のきっかけかもしれません。トップスはTシャツが多いのですが、そこに抱っこ紐を装着するとタスキがけみたいになっちゃうんで(笑)。ジャケットを羽織るだけで、ちゃんとした印象になるのがラクなんです。
合わせるボトムスはどのようなアイテムをよく選びますか?
今日みたいにデニムが多いのですが、チノパンやセンタープレスのスラックスを穿くこともありますね。あとは必ずトップスとボトムスのサイズ感を変えてメリハリをつけるようにしています。
「ニットはシワになりにくく、首が詰まったものを選びがち」
「ニットはシワになりにくく、首が詰まったものを選びがち」
ベーシックなクルーネックニットに鮮やかなパンツを合わせた印象的なスタイルですね。
パンツはSHIPS MENSで取り扱いのあるユニセックスブランド、Caleのもの。実は旦那さんのブランドで、色にこだわりがあるものが多いので、こういうくすんだトーンの服が合わせやすいですね。
鮮やかカラーを取り入れるときのコツを教えてください。
そうですね、アイテム自体のデザインやシルエットはシンプルなものを選ぶことでしょうか。エアロビっぽくならないようにスポーティになりすぎないとこも重要。
ハイゲージニットへのこだわりはありますか?
コンサバにならないちょっとゆるめのサイズ感か、ジャケットなどの羽織りのインナーとして着られるコンパクトなものの二種類を使い分けています。Vネックは着なくて、クルーかタートルネック・ハイネックなど首が詰まったものが好きですね。あとはシワになりにくいかどうかをかなり重要視しています(笑)。