SHIPS MAG
BRAND FEATURE
SHIPSが着る、特別なバブアー。
毎年好評を博す〈バブアー〉の別注モデル。今季、メンズでは短丈とオーバーサイズを特徴とする大人気の「OS トランスポート」を、ウィメンズではショート&ワイドな「スペイ」をベースに選定しました。ともに表地は温かみのある微起毛のピーチスキン、ライニングはブランドの象徴であるタータンを生かしながら、背中&袖の裏にSHIPSオリジナルのタータンを配したクレイジー仕様。さらにスナップボタンやファスナーのカラーも男女それぞれカスタムを加えた特別な一着です。幅広いスタイルに対応するこの新作を、スタッフたちはどう着こなすのか?十人十色のコーディネート実例をご紹介します。
Updated 2026.09.16

間 瑞紀
(シップス 渋谷店)
5年前に購入したSHIPS別注の「トランスポート」は、今でも僕の一軍アウターです。この新作は上品なピーチスキンのおかげで、カジュアルスタイルはもちろん、きれいめな装いにも合わせやすい。〈バブアー〉といえば昔はトラッド感の強い印象でしたが、最近は若い世代にも浸透して自由に楽しめるブランドになったと思います。僕もイメージに縛られず、こうしてラフに羽織りたい。今日は首にバンダナを巻いてアクセントを添えました。

荒川 彩花
(シップス ウィメンズ バイヤー)
元々の〈バブアー〉は無骨なブランド。ただ、こうしたジャケットを主役にするときも女性らしさは忘れたくありません。なので、クリーンな白のパンツ、きれいなブルーの挿し色、キラリと輝くボタン&ファスナーと共鳴するアクセサリーで華やかさをプラスして土臭さを和らげました。一方、ポインテッドトゥのシューズで凛とした格好よさもキープ。アウターの首元だけを留めてAラインになるように着ると、スタイルアップ見えも期待できます。

高野 ゆかり
(シップス 大丸東京ウィメンズ店)
フィッシングジャケットを起源とする「スペイ」に、同じくブリティッシュカントリーなツイードベストを。ただし全身が骨太にならないよう、インナーにはミニマルなタートルネックニット、さらにチャコールグレーのパラシュートパンツと端正なサイドゴアブーツといった、モード志向のアイテムをミックスしているのがポイントです。まったくテイストの異なるこれらをつなぐ架け橋として、その両方の色を拾ったスカーフを取り入れました。

山本 能久
(シップス 銀座店)
カントリーテイストを意識した、こってり男臭いカジュアルスタイルです。いずれも趣豊かなアイテムですが、チェックジャケットは〈ラルディーニ〉、ヌバックベストは〈チンクワンタ〉、デニムシャツは〈ポストオーバーオールズ〉、ファティーグパンツは〈ベルナール ザンス〉といった具合に、各国のファッションブランドから選びました。それぞれのセンスが合わさるため牧歌的になりすぎず、洒脱なムードで着こなすことができます。

堀江 麻友子
(シップス テラスモール湘南店)
「スペイ」はショート丈なので女性でもバランスが取りやすく、ワンピースやボリューミーなボトムと合わせても、シルエットに自ずとメリハリが生まれるのが魅力。この別注モデルは、柔らかく軽やかで着心地がよく、またゴールドのパーツがアクセサリー的な華やかさも演出してくれます。今回はメンズライクなアウターに対して、あえてシアー素材やレースといった甘めのインナーを投入することで、フェミニンな雰囲気と抜け感を加えました。








阿部 拓馬
(シップス 人事部)
〈バブアー〉の世界観を大切にして、グレースラックスと〈トリッカーズ〉のルームシューズで英国トラッドにまとめました。さらに SHIPS のシグネチャーカラーであるネイビーのジャケットを起点に、SHIPS に欠かせないアメリカ&フランスの匂いも感じさせるべく、チマヨベストと〈マルセル ラサンス〉のシャツを合わせています。アウターとボトム、そして足元もシックな色なので、インナーと巻き物で明るいトーンや柄を利かせました。

伊藤 誠
(シップス メンズ プレス)
ピーチスキンはトラッドなコートなどにも用いられる生地なので、スーツとの相性も上々。けれど、ジャケットの裾がハミ出てしまう短丈アウターを羽織るなんて本来はありえない。でもビジネスやフォーマルな場ではなく、休日などにスーツを楽しむためのコーディネートであれば NG だとは思わないし、むしろ僕はこの丈差こそが面白い。そこにストールを垂らすと異なる長さが混在して双方の丈が曖昧になるので、違和感も抑えられます。

松本 庄平
(シップス アトレ川崎店)
ワックスドコットンの〈バブアー〉は何着も所有していますが、やはりデイリーユースしやすいのは断然ノンワックス。なかでもピーチスキンは洗練感もあります。今日はグレースラックスやレザーシューズといった英国的なドレッシーなアイテムをチョイスしました。加えてネイビーのアウターからグラデーションになるよう、ロイヤルブルーのパーカ&パープルのシャギードッグニットという、きれいなカラーを入れて都会派なスタイリングに。

野海道 理恵
(シップス ウィメンズ プレス)
ベージュ×グリーンのコンビが近頃のマイブームです。「スペイ」は適度にゆとりのあるモデルのため、ゆるいインナーの上に羽織ってもモタつきにくく、レイヤードが増える秋冬もバランスよくまとまります。骨格ナチュラルの私には体型を拾いにくい太いボトムが似合うので、今日もワイドなパンツを。とはいえ、小柄な私が上下ダボッと着ると野暮ったく見えてしまうから、シャツを腰に巻いてウエスト位置が高く見えように仕上げました。
