SHIPS KIDS
JOURNAL

あこがれのおしごと

大きくなったらケーキ屋さんになりたい!
女の子のなりたいおしごとNo.1はパティシエ。
京橋にある人気のケーキ店、「ルエールサンク
(le R Cinq)」で夢をかなえた森岡さんが、
あこがれのおしごとについて話してくれたよ。
ケーキを作ったり、焼き菓子や
マカロンを焼いたり。とっても楽しそう!

Updated 2025.2.26
ケーキ屋さんは毎日、
どんなお仕事をしているの?
お話を聞いたのは、SHIPSの本社からもほど近い、京橋の「ルエールサンク(le R Cinq)」。見た目もかわいくて、美味しいケーキや焼き菓子がそろっています。一番人気のショートケーキだけでなく、季節のケーキもおすすめ。ここはお店のスタッフみんなで新しいケーキを考えているそう。みんなでケーキを作るときがすごく楽しいんだって。そんな仲良しのお店で働くパティシエの森岡栞さんに、どんなおしごとをしているのか聞いたよ。
ショートケーキを作ったり、
マカロンを焼いたり。
しごとが始まるのは、朝の7時から。お店に来たら電気をつけて、お菓子をつくる道具を準備します。用意ができたら、自分が担当するケーキを作っていく。私がいちばん好きなのはショートケーキ。スポンジケーキの上に生クリームを乗せて、イチゴを切ったら盛り付けて完成です!

10時にお店が始まると、そこから焼き菓子を焼きます。私の得意なメニューはマカロン。色とりどりのマカロンを、一種類ずつお店のオーブンで焼くんです。そうやってお菓子を作りながら、お店の売れゆきも見ながら足りないケーキも作って。お客さんが来てくださったときに、いろいろ選べるように追加しています。午後には、ウェディング用のケーキをお店で作ったりもします。新郎新婦のオーダーメイドをかなえるのはむつかしいことも多いけど、ケーキ作りがうまくなるチャンス。プラチョコという材料を使ってかわいくデコレーションするのが楽しいです!
どうしてパティシエを
目指そうと思ったの?
ともだちの“おいしい”が
背中をおしてくれました。
パティシエになっていま7ヶ月ですが、はじめから目指していたわけじゃないんです。大学を卒業したあと、以前はちがう仕事をしていました。でも、もっとお客さんの顔が見えるしごとをしたくなって、子どもの頃からあこがれだったパティシエになることがあきらめられなかったんです。私、高校生くらいから趣味でお菓子作りをしていて、働いているときもずっと作ってはいました。あるときにともだちが、“私のあげたお菓子を食べると、しごとが頑張れる”って言ってくれて。その言葉がうれしくて、パティシエになろうと決めたんです。そこからお菓子作りの学校に入って、卒業してパティシエになれました。
パティシエの1日のおしごと
工房のおそうじ
ケーキ作りの道具を用意する
生クリームをつくる
ショートケーキのイチゴをカット
スポンジにクリームを乗せる
いちごを切って盛り付ける
焼き菓子を焼く
マカロンを一種類ずつ作る
人気のケーキを補充する
ウェディングケーキのデザイン
お客さんのよろこぶ顔
それが一番のやりがい!
パティシエといっても、一日のしごとはやることがたくさん。朝からケーキやお菓子を作ったり、ウエディングケーキをどうするか、いろいろ遅くまで考えたり。長い時間、作業することもあるから元気でいることはとても大切。あとは、細かいところに気を配れることも大事。美味しいものを作ることはもちろん、お客さんの口に入るものだから、安全にかかわること、みんながケガせず、安心してケーキが作れるように気をつけています。
いっしょうけんめい作ったケーキや焼き菓子が並んでいるショーケースを見ると、今日も朝早くからがんばったなって達成感があります。工房のガラス窓から店内のようすがみえるので、お客さんが楽しそうに選んでいると、作ってよかった!って思えます。お店に立ってお客さんとお話できることも、モチベーションになっています!
お客さんが来て、ケーキの前で、どれにしようかな?ってうれしそうに悩んでいたり、ニコニコとケーキを買って幸せそうに帰っていく。その瞬間、パティシエになってよかったって思います。だれかによろこんでほしいと思って始めたしごと。たいへんなこともあるけど(笑)、やりがいのあるおしごとです。
le R Cinq (ルエールサンク)

住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目18-2京橋明海ビル1F

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電話番号:03-3538-3368

営業時間:平日10:00〜19:00 / 土日祝 休

Instagram:

@lercinq
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