SHIPS any, anyone.
いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ
人々の「SHIPS anyの自分らしい着こなし」と
その魅力の裏側を紹介します。
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- モデル・アーティスト
- 髙橋 義明さん
涼しげなブルーに
惹かれて
「普段からワークウェア的なものをよく着ます。街中にある大工用品店で売っているような作業着や、あとは古着も多いです。大学時代からずっとそんな感じですね。今回は、水色のワークジャケットに惹かれました。Tシャツにも鮮やかなブルーを。色が好きなんです、昔から。青や緑もですし、ピンクとかも。バイクに乗るので、ボトムスは割と細身のシルエットを選ぶことが多くて。今日履いた白のダボっとしたパンツは、どちらかといえばよそゆき。きれいめなデザインなので、美術館やギャラリーの展示へ行く時とかに着ていきたいですね」
anytime
髙橋さんが敬愛する、建築、アーティスト、大切な家族。左）最近ヨーロッパを旅した髙橋さん。「ル・コルビュジエが設計したサヴォア邸は、まさに近代建築の金字塔。いろんな空間があって、シェアハウスしたらきっと楽しいと思います」左中）ケルン郊外に佇むブラザー・クラウス野外礼拝堂。「地元の農家の方に依頼されピーター・ズントーが建てた教会。建つまでのプロセスも面白いです」右中）妹の佳子さんの誕生日祝い。「佳子は尊敬すべき人。思いやりがあって、人間をよく知っている」右）髙橋さんの愛読書。「大好きなアーティスト、ヘレン・マーティンが描いた小説と、カーヴァーの短編集は寝る前や撮影の合間に。建築家集団・スーパースタジオの展覧会図録と、イアン・ボーデンの建築批評は、スケートボーダーの視点から建築や都市を捉え直していて新鮮です」
肩肘張らない
夏のシャツコーデ
「今くらいの時期になると、もう暑いじゃないですか。夏場はアトリエ内の気温も結構上がるので、海パンと水に濡らしたTシャツを着るとすごく過ごしやすくて。ナイロン素材のハーフパンツなら涼しいし、濡れても気にならないのがいいですね。それから、夏はやっぱりサンダルですよね。近所を散歩したり、アトリエで絵を描いたりする時は、サンダルのまま。シャツも好きでよく着るんですが、一枚着というよりは、Tシャツやタンクトップを重ね着することがほとんど。日光に弱いのと温度調整がラクなのもあって、羽織れるアイテムは絶対です」
anywhere
髙橋さんの大切な場所。左）2016年から葛西でスタートしたアトリエ兼ギャラリースペース。「去年の改装中の様子。壁を白く塗り直したり、裏のキッチンを施工し直したり。公共空間のようなオープンな場にしたくて、住所をそのままスペースの名前にしています」左中）去年ギャラリーで開かれた、写真家・濱田晋さんの展示の設営風景。「この時は、作品を置くための什器を製作させてもらいました」右中）趣味のバイクで房総へ。「険しい林道をオフロードバイクで走ります」右）友人と登った鳥取県の大山。「いつもと見える景色も、使う筋肉もこんなに違うんだって、感動でした」
MY FASHION STORY
「もともと服は好きだったんですが、やっぱり美大の影響が大きかったですね。油絵や彫刻もだし、いろんなことをやってる人たちに出会えて。服には全然気を使ってないんだけど、好きなものを自由に着てる感じがして、それがまたかっこいいなと。そう考えると、髪型も服もマイナーチェンジはしつつも、自分の好みはそんなに変わってないですね。昔から“ギリギリアウト”が好きなんです。奇抜なデザインとかいうことじゃなく、例えばリサイクルショップで見つけた「これ着たらやばいよね」という服も、挑戦したくなります。なんというか、正解はたくさんあって、ちょっとアウトぐらいの方が可能性は広がると思うんです」
