結婚式はもちろん、これからのホリデーシーズン、華やかな場に呼ばれることも多くなります。ここでは、プレスやスタッフが、リアルなフォーマルコーデを披露。気を付けている点や、正しく装うためのポイントなどを解説してもらいました!
SHIPS MENS PR
河野 建徳さんの場合

結婚式の服装で
気をつけている点は?

フォーマルの場だからこそしっかりとTPOをわきまえて“ちゃんと”ブラックスーツを着ることを心がけています。正直結婚式というフォーマルな場で普通のビジネススーツを着用するのは個人的には無しだと考えています。カジュアル化が進んでいる現代だからこそ、正装が出来るフォーマルの場を大切にしたいですね。

ボウタイの拘りはありますか?

個人的には少し大きめのボリュームがあるものを好んで着けています。身長がある方なので小さいとバランスが悪く、またエレガントさに欠けてしまうので大きめにしています。また、クリップで装着するタイプではなく自分で結ぶものにしているのも拘りです。そうすることで、自分なりのアレンジやニュアンスを付けられるので装いが楽しくなります。

ブラックスーツを着る際は
基本3ピースで着用しますか?

はい、そうですね。このブラックスーツを着るときはフォーマルの場のみなのと、ブレイシーズを付けているのでそれが見えないようにするために着用しています。フォーマルのスタイルには“見せない美学” があるので、ソックスはもちろんブレイシーズなどの小物は見えないように心がけています。

足元のポイントは?

裾はシングルで長さはワンクッションしっかり入る長さにしています。シューズはシンプルなストレートチップの内羽根のものを選びます。総括すると、全体的にシンプルにブラック×ホワイトのモノトーンにまとめるのが肝心かと。その方が知的かつ洗練されたスタイルに仕上がります。
SHIPS 銀座店
渡部 拓也さんの場合

結婚式の服装で
気をつけている点は?

カジュアル化が進んでいるこのご時世だからこそしっかりとした正装を心がけています。もちろんTPOはわきまえているので、今回のタキシードは固い結婚式を意識しています。更に言えば夜の結婚パーティーですかね。

タキシードに合わせるものは
どのようなものですか?

まずはウィングカラーのホワイトシャツにブラックのボウタイですね。定番ですが最も華やかさを演出できるアイテムだと思います。ちなみに最近タキシードをオーダーする方はご覧のようなショールカラーのラペルを選ぶ方が多く人気です

カフスリンクス選びのポイントは?

やはりタキシードに合わせる際には、黒のオニキスを装着するのが一般的なルールです。そこまでしなくてもと思われるかもしれませんが、タキシードを折角着用されるのであれば、細部まで拘るのも宜しいかと思います。

足元のポイントは?

裾はしっかりソックスが隠れる長さにし、シューズはストレートチップの内羽根がベターです。もちろんエナメル素材のパテントシューズも夜であれば是非おススメしたいアイテムです。
SHIPS 渋谷店
伊藤 誠さんの場合

結婚式の服装で
気をつけている点は?

まず大前提に主役(新郎)がやはりメインなので、その引き立て役としての服装を心がけています。ブラックスーツをメインに全体のトーンをモノトーンにして、柄はなるべく取り入れないなど、シンプルだからこそのかっこよさを追求しています。

タイは季節感を
意識しているのですか?

はい。11月・12月ということもあり、季節感を演出するためカシミヤのオフホワイトタイにしています。本来であれば光沢のあるシルクを選択すべきですが、今回の全体のコーディネートのバランスを加味して選びました。あとは服屋としてのこだわりです(笑)。

ブレイシーズを取り入れる際
どんな点に気をつけていますか?

ブレイシーズの太さには気をつけています。目安としているのはタイとのバランスです。ブレイシーズとタイは並列しているので、バランスがおかしくならないようにタイがそこまで太くない時はブレイシーズも太くないものを選びます。

足元のポイントは?

個性を演出する為、敢えて裾を短めに仕上げています。裾の仕様はフォーマルという場なのでもちろんシングル。また結婚式というパーティーの場なので華やかさを演出すべく、変化球ではありますがブローグのタッセルローファーを合わせています。



